苦痛な会社に耐える意味
苦痛からは逃げるべき。
苦痛を遠ざけたいのは当然の気持ちです。
これを書いているのは日曜日の夜。
普通に土日が休みのサラリーマンであれば最も、嫌な日時ではないでしょうか。
もちろん、自分もその経験があるからよく解るのです。
サザエさんが悪いわけじゃないけど「サザエさん症候群」とか言われたり。
これはサラリーマンに限ってではなく学生にも起きます。
学生時代のこの症状ももれなく経験済みです。
何せ超のつくイジメられる側に位置していたので。
自分は今、大人なので学生これについては端折りますね。
正社員になるのが安泰だ!なんて信じていた頃。
「苦痛があっても会社に耐えて働くべき」だと考えていたのです。
ブラック会社に在籍していても正社員とはこういうものだ、みたいな。
完全に社会通念に囚われていましたからね。
この社会通念や一般常識なんて一部の人にだけ都合が良いものでしかないんだけどさ。
会社からすれば正社員こそが安定と安泰で薄給でも価値があるポジションである。
…と刷り込みが出来れば便利な駒を安価に使えるわけですので。
更に年齢が行けば行くほど、再雇用のチャンスも減るから自ら辞めません。
でも、会社は都合が悪くなれば切りたい放題。
一部の上層部だけは甘い汁を啜り続けられる流れが作られています。
この状態でも「苦痛な会社に耐える意味」があるのかと言う部分を考えます。
苦痛があってもそれに見合う何かがあれば別。
例えばもう、それだけで富裕層と言えるような賃金を得ているとか。
そこまでの高給取りであるのなら、耐える意味が無いとは言えません。
更にサラリーマンに付随する信用度等のお金以外の価値もありますからね。
ですが、普通のサラリーマン。
もしくはブラック待遇なサラリーマン。
ここの位置に居ても耐え続けるべきか?
自分の中で答えは「いいえ」です。
学生時代が終わった後に数年間、サラリーマンを経験するのは非常に良いと思います。
ある意味、勉強になる面は絶対にあるので。
これは独立を考える際にも役立つ学びとなります。
しかしずーっとここに居る必要はない、という事です。
もし、日曜日の夜が著しく憂鬱であるのなら。
今現在の賃金もそれほど良いわけではない。
社内でのポジションもさほど良いとは言えない。
憂鬱を取り去るにはどうすれば良いのかを考える必要があります。
苦痛から逃げるのは良くない!
なんてバカげた事を思う必要はありませんよ。
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