再就職は無慈悲に難民化

昨日、深夜に自宅から終電で新宿に向かいました。

親しい方々とオールの飲み会があったので、途中参加するためです。

深夜の新宿駅やその付近。

たくさんの小さな部屋があるんですよね。

ダンボールで作られた小さな部屋。

路上で暮らす方々です。

自分はどうしても、自分がこうなってもおかしくない位置にいたせいか。

見ると何やら心がモヤモヤします。

別にボランティアで助けたい！とかではないんですが…なんというか。

「こういう生活をせずに済む機会がもっとあればな」
という思いとか気持ちとかそんな感じです。

綺麗事っぽいかもしれませんが最低限、住所がある生活くらいできてもね…と。

そんな中、就職は難しく、賃金も一部を除き低いです。

更に追い討ちのようにリストラは平気でするものの、再就職の難しさは非情。

年齢がある程度若く、それなりの実務経験があれば多少は緩和されます。

しかし30歳を超え40歳を超え。

これといった経歴はないけどがんばってきた。
でも、何らかの理由で再就職の必要がある、となった場合。

よほどのコネでもないと、まともな職に就けない現実があります。

高学歴ならまだマシなのかもしれませんが、それでも難しいですよ。

年齢の壁は…

企業が求めるのは大体、20台です。

人気が無く賃金も安く過酷な労働タイプであれば幅広く募集がある。

ですが、今までデスクワークだった人が急に労働は難しいです。

その他、就けるものと言えば派遣、アルバイト、パート、期限採用。

落ち着いた安定感のある生活からは大きく遠のき、戻れません。

一度、社会から脱線してしまうとやり直しが利かない。

そんな情勢になっています。

さて、ここで。

今、流行りの「保育園落ちた、日本死ね」ではありませんが。

これを日本の政治のせいや社会のせい、会社のせいにして…改善されると思いますか？

答えは「いいえ」です。

再雇用率増加や景気の好転は政治家にとって、大事な仕事とは思います。

思うんですがまず、政治家は基本的に家から金持ちなのでここに本腰を入れません。

そんな諦めと同時に他力本願ではダメなんじゃ？と思う気持ちもあります。

自分に荷が勝ち過ぎている状態で、一時的に誰かを頼るのは有りです。

有りですがそれにもやはり、頼りつつも努力は必要ですからね。

自分も中年と言われる年齢で再就職を考えていた頃。

連続で200通近いお祈りメール、いわゆる不採用メールをいただきました。

面接する前にもらった数は180を超えています。

つまり門前払いという状態。

これは年齢を見て即、お祈りしているのでしょう。

再就職をしないとならない！となった時。

年功序列でジワジワ上がっていった人も。
低学歴でいわゆる社会的に優位な位置に居ない人も。
不器用で物覚えが遅いとかがんばれるだけしか力がない人も。

これらはタイプは「ダメな人」とされやすいです。

自分ももちろん、元々この位置の人。

2番目3番目が自分です。

しかし、だからこそ解る。

ダメな人とされてしまうのは原因と理由があると。

脱ダメは理由とそうなる原因と改善策を知れば可能です。

自分はそれを教えられる唯一の人であると感じています。

脱ダメ＝デキる人

社会的底辺を味わい、結果を出しにくい人がなんとか結果を出せた。

その道のりは普通、知る事ができませんしほとんどの人が脱落します。

つまり、途中で諦めるという事です。

脱ダメ＝エリート属性の思考や行動が得られる。

それと同義と言えるので今後もブログやメルマガをご覧になってください。

日本を変える！より自分を変える！のほうがはるかに現実的です。