月給が低い恐怖

こんにちは、今川です。

つい最近、歯医者に行ってきました。
定期検診の連絡があり、そこで虫歯が発覚！
痛くなる前に治療、という流れです。

痛くなる前に治療ができるこの、素晴らしさ。
以前は虫歯が陥没し、激痛の後に致し方なく治療でしたから。

　
これはもちろん、歯医者で定期検診をすべきという話ではありません。

　
月給が低い、つまり低賃金だと病院に行くお金もケチります。

正確には節約せざるを得ない、ですね。

歯医者すら行くのを渋る。
それくらい低賃金の人が多いとは言いません。

ですが、ゼロかと言えばそうでもなく絶対に居ます。

　
今、役職が付いても月給の手取りが18万円前後。
これって実際にある金額なのです。

ここから家賃や食費、光熱費等を出せば…
地域差はあるものの余裕があるとは言えません。

ましてやもし、この額で結婚をしていたら…
子供が居たりしたらもう、カツカツになります。

　
…怖く無いですか？

　
自分は1番良い手取りで18万円だった時期もあります。

ただ、帰宅が出来ないブラックっぷりだったので転職。
最終的には手取り9万という恐ろしい就職に陥りました。

今の日本、何らかで真っ当な就職からドロップアウトしたら。
まともな賃金をもらえる職に就くのは非常に困難です。

更に元々、良い職に就けなければ。
一生、低待遇低賃金で雇われ続ける可能性がとても高いです。

転職も35歳を過ぎれば抜け出せない蟻地獄。

派遣…パート…アルバイト…派遣…派遣…アルバイト…

こんな具合に安定しない仕事を次から次へする。

最近ではあるある話です。

これの理由って何だと思いますか？

　
それは「普通の能力の人程度では大した扱いをされないから」です。
　

高学歴で要領もよく仕事も卒なくこなす。
新しい業務でも飲みこみが早く、1を教えれば10を覚えるタイプ。
更に、会社や上司に立てつかないシモベのような人。

これなら良い待遇で迎えられます。
会社にとって都合良くデキが良い人。
手間をかけず育てられ会社に貢献する人。

それが求められる人材なのです。

だから普通の能力の人。
学歴も普通、能力も普通、物覚えも普通…
1を教えられれば1を知る、普通の頭の持ち主。

　
それはイコールで「ダメな人」扱いされます。

　
こういう人は「低賃金の仕事だけやってろ」が世の中の流れ。

世の中の流れは、変えられません。
個人の力や主義主張で変えられるものではないです。

派遣なんて海外の良くないシステムの導入だと個人的には感じます。

しかし、それをいくら嘆いても文句を言っても。

国は変更はしませんし。
派遣業者は労働者からピンハネし甘い汁を啜り続けます。

　
では、低い月給をどうすれば良いのか。
それは「自ら稼ぐ方法を得る事」です。

　
会社の給料にプラス数万。
これでも十分に助かります。

更に会社の月給を越えられたら…
雇われる必要性は無くなります。

　
生まれ変わりなるものの有無は解りません。
そういった話を真っ向、否定もしませんから。

でも、解らないからこそ「人生は1度キリ」だと考えたほうが良いです。

　
昨日、約1年前の貧困時代の話をしました。
似たような境遇にあった方との飲みでの会話です。

そこでのまとめは
「あれは2度と、経験したくないね」でした。
そして「生きてて良かった〜」でまとまりました。

　　
あなたが今、手にしているのが満足な月給か。
あなたが日々の生活を楽しく送れるお金を手にできているか。

良く、考えてみてください。

満足でないのに何も行動をしないのは絶対に「損」です。